【ちょこっと開発の裏話】「ミャンマー自由ノ農園コーヒー」がドリップバッグになって新登場

2023年1月16日 17:30

【ちょこっと開発の裏話】「ミャンマー自由ノ農園コーヒー」がドリップバッグになって新登場
こんにちは！ミャンマー自由ノ農園コーヒーを共同運営させていただいている
株式会社SOCO（ソコ）の上野です。

新年あけましておめでとうございます。

毎年10月から年末にかけて、びっくりする速度で時間が過ぎ去っていくのは、私だけでしょうか。

楽しみにしていた年末年始もあっさり終わってしまい、すでに次の年末年始を確認すべくカレンダーを確認しました。

なんと2年後の2024-2025年の年末年始休みは、ワクワクするようなカレンダーになってます！みなさま要チェックです。

さて今回のブログは、現在1月21日までの期間限定で販売させていただいている「ミャンマー自由ノ農園コーヒー　ドリップバッグ」の開発までの裏話をちょこっとお届けさせてください。

コロナをきっかけにリモートで勤務する人が増え、お気に入りのコーヒーで毎朝過ごしている方も多いのではないでしょうか。

私もそのうちの一人ですが、朝はばたばたしてしまい、お気に入りのコーヒー豆を挽き一杯ずつ丁寧にドリップ・・・なんて優雅な時間は過ごせておりません。

忙しい現代社会を過ごすコーヒー愛好家の味方といえば、そう、ドリップバッグコーヒーです。
お湯を注ぐだけで、風味も感じられ、手軽に飲める。忙しい日々でもコーヒーを飲み忘れる心配ご無用です。

ドリップバッグなら会社で飲むこともできるし、旅行先や出張でも、あるいはキャンプなど場所を問わずどこでも飲むことができるので、ミャンマー自由ノ農園コーヒーのドリップバッグがあれば嬉しいですよね….？！

実は以前より「ミャンマー自由ノ農園コーヒーに興味はあるけど、家にはハンドドリップをする機器がないので、手が出しにくい」というお声もいただいておりました。このような方のお手元にもぜひ美味しいコーヒーをお届けしたい、という思いから新商品「ドリップバッグ」の開発に至りました。

ドリップバッグは手軽な存在で使いやすい一方、焙煎したての豆と比較すると、当然ながら風味は落ちてしまいます。「ミャンマー自由ノ農園コーヒー」の魅力でもあるフルーティーな風味はうまく表現することができるのだろうか。

新しい商品への期待と不安。

それはまるで登山前夜の気分のようでした（明日はついに憧れの山にアタック。装備はバッチリ。トレーニングもたくさんした。あとは….お願い！雨降らないで！）

試行錯誤を重ね納得のいく商品をつくることができ、こうしてセキュリテストアで販売をさせていただいておりますが、実は開発中止の危機もありました。

開発当初、サンプルができたので試飲してみると…

「美味しいけど、なにか足りない。ミャンマー自由ノ農園コーヒーのフルーティーさを表現できていない。これなら、商品価値を下げてしまう可能性もあるから、商品化しないほうがいいのではないか…」こんな意見も飛び交い、開発中止という単語が一瞬脳裏をよぎりました。

そんな時、パートナー企業には「豆の種類、焙煎度、豆の量」の３つのバランスを総合的にアドバイスいただき、最終的にはフルーティーな味わいを感じられるドリップバッグを商品化することができました。

今回使用しているミャンマー産コーヒー豆は、レッドハニー（精製方法の一種で、コーヒーチェリーの果肉を除去し、生豆についているミューシレージという粘液質を50%ほど残したまま乾燥させます）を使用し、中浅煎りで12gたっぷりと詰めています。

パートナー企業のご担当者さまには、本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

そして大変ありがたいことに、年末年始にご購入いただいた方が多く、残りが少なくなってきております。少しでもご興味を持ってくださった方は、ぜひこの機会にお試しください。

■ご購入はこちらから

2023年は、ご購入くださった方々からのメッセージを農家さんに、また農家さんからはコーヒー豆の生育状況など農園のリアルな状況をお届けできるような仕組みをつくりたいと考えています。

より一層多くの方々に、海の向こう側にちょっとでも思いを馳せていただけるような年になるよう、ワラム株式会社及びMJI Enterprise Co., Ltdのチームメンバー一同、誠心誠意努める所存です。

最後になりましたが、本年も皆様にとって幸多き一年になりますように。

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年1月16日
ワラム株式会社及びMJI Enterprise Co., Ltd.