京都産業大学の学生が京都産大豆を栽培し、コーヒーとブレンドした「神山コーヒー ソイブレンド」を開発。2017年の開発当初から試行錯誤を続け、味や風味も改良し12月19日から数量限定(200箱:800杯分)で発売している。
京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」は、高齢化問題が深刻な静原地区(京都市左京区)の活性化を目指して活動しており、2015年から「静原地区の農作物ブランド化」に取り組んでいる。2017年には幻となっている京都産大豆の栽培を開始し、さまざまな商品を開発してきた。このたび、今年収穫した大豆を使い12月19日から3年ぶりに「神山コーヒー」を数量限定で発売している。
2017年、京都の食文化に欠かせない大豆が京都でほとんど生産されなくなっていることに危機感を持った静原応援隊の学生らは、新たな静原ブランドをうみだそうと考え、京都市の大豆問屋 北尾吉三郎商店の協力を得て、幻の京都産大豆の栽培を始めた。これまでにコーヒーやクッキー、あられなどの商品を開発してきたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け一般販売ができなかった。
このたび、3年ぶりに今年収穫した大豆を使った「神山コーヒー ソイブレンド」を開発。2017年の開発当初から試行錯誤を続け、味や風味も改良し12月19日から数量限定(200箱:800杯分)で発売している。
学生らは京都産大豆を使用した静原ブランドの商品開発を継続しており、静原産の特産物を生み出すことで地域の活性化を実現する。
[商品紹介]
商品名 神山コーヒー ソイブレンド(ドリップパック)
内容量 10g×4個入り(ギフト箱)
価 格 756円(税込)
発売日 2022年12月19日 ※限定200箱
【次のページ】 販売先 京都産業大学 丸善M’s Style(売店) 通信…
Content retrieved from: https://www.excite.co.jp/news/article/Dprp_66494/.
コメント