コーヒー豆にMDMA2千錠 密輸容疑でベトナム人2人を逮捕 大阪府警

2023/1/26 19:03

合成麻薬MDMAをコーヒー豆の袋に入れ密輸入したとして、大阪府警薬物対策課は26日、麻薬取締法違反(営利目的共同輸入)などの疑いで、いずれも職業不詳のベトナム国籍、ズオン・ヴァン・フン容疑者(22)とファン・クオック・ドゥー容疑者(26)を逮捕、送検したと発表した。同課は認否を明らかにしていない。

2人の逮捕、送検容疑は何者かと共謀し、昨年10月、MDMA約2千錠(末端価格約1千万円相当)をコーヒー豆の袋に隠し、フランスから国際郵便で輸入したなどとしている。

大阪税関の輸入物検査で発覚し、荷物の宛先となっていた大阪市内の集合住宅に出入りしていた2人が浮上。2人は令和元~2年に技能実習生として来日した幼馴染だったという。

2人は国際郵便を受け取る役割だったとみられ、府警は組織的犯行とみて詳しく調べている。

Content retrieved from: https://www.sankei.com/article/20230126-YC3FFJL3HVLGVCITRQMCNUPTGM/.

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