カフェ急増の韓国、飲料店が約10万店に…チキン店を1万8000店舗上回る

2023/01/09 20:22

韓国国内で、カフェやドリンクなどの飲料店がここ4年で2倍以上に増え、昨年には10万店に迫ったことが9日までに分かった。コーヒーの輸入額は初めて10億ドルを突破した。

【グラフィック】韓国人が主に利用するコーヒーチェーン1位は?

 韓国農水産食品流通公社の食品産業統計情報システムによると、昨年末時点でコーヒー及び飲料店業の店舗数は前年末に比べ17.4%増の9万9000店で、過去最多を記録した。コーヒー・飲料店は2018年末時点では4万9000店だったが、4年で2倍以上に増えた。飲食店業全体でみると、韓国料理店(36万2000店)に次いで2位だった。

コーヒー・飲料店は18年末時点ではチキン専門店(6万1000店)より少なかったが、21年には8万4000店でチキン専門店(7万6000店)を上回り、昨年にはチキン専門店(8万1000店)との差を1万8000店に広げた。

韓国人の「コーヒー愛」はコーヒーの輸入額からも分かる。韓国関税庁によると、昨年1-11月のコーヒーの輸入額は11億9035万ドルで、前年同期比45.1%増と急激に伸びた。年間のコーヒー輸入額が10億ドルを突破したのは初めてだ。昨年(1-11月)のコーヒー輸入額は20年前(2002年)の年間輸入額(7142ドル)に比べ16.7倍に達した。

キム・テジュン記者

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