釧路 コーヒーに浮き出た模様の写真展

02月11日 12時33分

コーヒーの表面に浮き出た模様を写したユニークな写真展が釧路市で開かれています。

「コーヒーカップの中の宇宙」と題したこの写真展は、釧路町の佐々木きさ子さんがコーヒーの表面に浮き出た模様を撮影したもので、30点あまりが展示されています。
この模様はコーヒー豆の油から出た油膜です。
太陽の光で映し出された水玉やマーブル模様が青や緑、ピンクなどに変化する一瞬を捉えていてタイトル通り宇宙に輝く星のように見えます。
「オペラ座の怪人」という作品はコーヒーを注いで1分程で模様が変化し始め、仮面をつけた人の顔のように見えた瞬間を撮影しました。
佐々木さんは夫の繁さんが毎朝、豆からひいていれるコーヒーを3年前から撮影していて、毎回違う模様が出るのが魅力だということです。
佐々木さんは「模様の色が春にはピンク、冬には緑など季節によって変化するのがおもしろいです」と話していました。
この写真展はNHK釧路放送局の1階展示コーナーで2月17日まで開かれています。

Content retrieved from: https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230211/7000055106.html.

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