2022.09.10
特定のWordPressサイトが使っているテーマやプラグインを調べる4つの方法
WordPressを使って普段からサイトを構築している方なら、競合サイトがどのようなWordPressテーマを利用しているかやはり気になりますよねWordPressはブログツールですが、今やブログに限らずあらゆるジャンルのサイトで利用されています。
その利用範囲は広く、個人のブログサイトはもちろん、何気なく普段から見ているサイトが実はWordPressで作られているなんてことも…。
そこで今回は、そういった気になるサイトがどのようなWordPressテーマ・プラグインを使っているのかを調べる方法についてご紹介していきます。
サイト構築に日頃から息詰ってしまっている方にもおすすめ。ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 競合サイトのWordPressテーマを丸裸!気になるサイトのテーマを調べるツール4つ
- 1. 「IS IT WORDPRESS?」
- 2. Google拡張機能「WPSNIFFER」
- 3. 「What WordPress Theme Is That?」
- 4. 「WP-Search」
- まとめ
競合サイトのWordPressテーマを丸裸!気になるサイトのテーマを調べるツール4つ
気になるサイトが使っているWordPressテーマを調べる方法は4つあります。いずれも無料で使えるサービスを利用します。
- そもそも気になるサイトはWordPressを使っているのかを調べる「IS IT WORDPRESS?」
- 使っているWordPressテーマを調べるGoogle拡張機能「WPSNIFFER」(要:Google Chrome)
- 使っているWordPressテーマだけでなくプラグインも覗き込める「What WordPress Theme Is That?」
※これ以外にもソースコードの記述を直接見るという方法もありますが、今回は基本的にマークアップ言語やプログラミング言語を見ずに読める方法だけをご紹介していくので、ソースコードを直接覗くやり方は割愛しています。
1. 「IS IT WORDPRESS?」
最初に紹介するのは、WordPressを利用しているのかを調べる「IS IT WORDPRESS?」です。WordPressサイトの以下の情報が得られます。
- サーバー
- Whois
- テーマ
- プラグイン
調べ方は簡単。「IS IT WORDPRESS?」のサイトを開き、調べたい気になるサイトのURLをコピー&ペーストし「LOOK UP」で検索するだけ。
サイトがWordPressを使っていなかった場合は、「Bad news everyone, www~.com is NOT using WordPress.」と出力されます。その場合は、残念ながらWordPressを使ったサイトではありません。
2. Google拡張機能「WPSNIFFER」
※この方法では「Google Chrome」も別途必要です。
次にご紹介するのは、Google拡張機能「WPSNIFFER」を使ったテーマの探し方です。
WPSNIFFER
ちなみにGoogle拡張機能というのは、その名の通り、Google Chromeで出来ることを増やす機能のことで、使う機能によって作業を効率化してくれるものです。
こちらも使い方は簡単で、「Chromeウェブストア」で「WPSNIFFER」を検索し、「CHROMEに追加」。
プラグインを導入できたら、調べたい気になるサイトのページで「WPSNIFFER」アイコンを左クリックします。次に「DETECTED WORDPRESS THEME」という欄に使っているテーマが表示されるので、「テーマ名」をクリック。
すると競合サイトが使っているテーマに関する情報をGoogleで検索・表示してくれるので、後はテーマごとのページを漁ってみましょう。
3. 「What WordPress Theme Is That?」
最後にご紹介するのは、テーマと一緒にプラグインも盗み見れてしまうWebサービス「WordPress Theme Search」を使った方法です。
理想の完成イメージをもつサイトがわかれば、ある程度デザインが似通ったものになるかと思いますが、それだけでは内部の使いやすさも再現できません。
そこでどうせなら、競合サイトが使っているプラグインも覗いてみましょう。
「WordPress Theme Search」を開き、例のごとく調べたい競合サイトのURLを検索します。
WordPress Theme Search
するとテーマ情報と付随してインストールしているプラグインもいくつか列挙してくれるので、気になったプラグインを調べつつ自分のサイトに必要そうなプラグインを厳選して使ってみましょう。
ちなみにTCDが運営しているロゴマルシェ(http://logo-marche.net/)という会員制サイトもWordPressで作られています。普段サイト構築をされる方は、テーマやプラグインなどを駆使することでこんなサイトにも仕上がるのかといったひとつの指標にしてみてください。
4. 「WP-Search」
WP-Searchでは次の情報が得られます。
- サーバー
- テーマ
- プラグイン
このサイトの特徴は、調べたサイトはデータベースに記憶され、テーマの制作事例として一覧に自動追加されることです。こんな感じで。
別記事でも紹介していますのでよろしければどうぞ。
2022.09.11
まとめ
今回は、テーマを調べる方法について、4つご紹介しました。なかなか作りたいサイトのイメージが思い浮かびはするものの、形に落とし込むのは出来ないという方も競合サイトを研究し続けることで自分の理想となるサイトの形も見えてくるのではないかと思います。
いまだに理想のサイトへ近づけられなくて困っている方は、ぜひ今回ご紹介したツールを利用しつつ、理想となるサイトを生み出していきましょう。
ちなみにテーマとプラグインを丸裸にする方法をご紹介したわけですが、丸パクリしたからといって良いサイトが出来るとは限らないので、その点に留意しながらサイト構築に臨んでみてください。
↓TCDテーマを用いたサイト構築の参考になる情報もまとめていますので、そちらもぜひご参照ください↓
2016.09.30
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- 投稿者: 黒川シュン
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Content retrieved from: https://tcd-theme.com/2018/04/research-theme.html.
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