あのメーカーが作った「不思議なカップ」でコーヒーの味が驚くほど変わった。これは手放せないな…

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外の寒さに比例するように、ホットコーヒーが美味しく感じるこの季節。

コーヒー好きとして気になるものを発見したので購入してみたところ、早速手放せないお気に入りのアイテムになっています。

ORIGAMIの「左右非対称なカップ」

ORIGAMI(オリガミ) 「Sensory Asymmetry Cup(センサリーアシンメトリーカップ)」 1,980円(税込)

今回購入したのは、コーヒー好きの間ではドリッパーなどで有名なORIGAMI(オリガミ)から登場したアイテム。

Sensory Asymmetry Cup(センサリーアシンメトリーカップ)」という商品名の通り、左右非対称なデザインをした磁器製のカップです。

こちらは薄い飲み口(写真手前)

最大の特徴は、カップのフチの厚さが異なること

ワイングラスのように薄い飲み口と、ぽってりとした厚みのある飲み口、2種類の厚さがあることで1つのカップで異なる口当たりを楽しめるようになっているんです。

こちらは厚みのある飲み口(写真手前)

人の感覚って面白いもので、一般的に口当たりが薄いものほどフレーバーや酸などの印象を、厚いものほど甘味や質感などの印象を感じ取りやすいとされています。

こちらのカップは、そんな繊細な感覚にフィーチャーしたもの。この前情報だけでワクワクしちゃいますよね。

飲んでみたら確かに違う…!

気になるのはどのくらい印象が変わるのかということ。

結論から言うと、個人的にはかなり違いを感じました

まずは繊細なフレーバーを楽しむために、浅煎りのシングルオリジンのコーヒー(グアテマラ)を入れてみました。

薄い飲み口はワイングラスのような口当たりで、コーヒーが香りごとスッと口の中に広がる感覚に。

グアテマラならではのナッティーな風味と、柑橘系の爽やかな酸を感じ取れました。

続いて厚みのある飲み口で飲んでみると、まずはその口当たりの違いにびっくり。

ぽってりとした飲み口はかなりの厚さで、感覚的には3〜4倍ほど厚さが増しているように感じました。

また、コーヒー自体は同じものなのに、先ほどよりもとろっとした質感とまろやかな甘さが印象に残るように。

フチの厚さが違うだけでここまで感じ方が変わるって面白い……!

カフェラテがグッと美味しくなりました

個人的にとっても気に入っているのが、カフェラテや抹茶ラテのようなミルクビバレッジとの相性の良さです。

フチの先端が丸くなっているから口当たりが本当に心地良くって、厚みのある飲み口から飲むとクリーミーさが際立っていつも以上に美味しく感じるんですよね。

220ccというサイズ感も絶妙で、味のバランスがとりやすく、またラテアートも描きやすいので、最近ではミルクビバレッジを飲むときには毎回このカップを使っています。

一見使いにくそうな形ですが、磁器製だから汚れが落ちやすくてお手入れも簡単。

実際に持ってみると手にすっぽりと収まって握り心地も良く、今のところ落として割りそうになったこともありません。

コーヒー好きにはぜひ一度試してもらいたい逸品でしたよ!

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無印良品の新作ポットが白湯のハードルを下げてくれた

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