TOUCH TO GOは、同社が開発する無人決済システムの導入数が100ヵ所を突破したことを発表した。
JR東日本スタートアップとサインポスト社の合弁会社として2019年に設立された株式会社TOUCH TO GO。
同社が展開する無人決済システムの1号店として「TOUCH TO GO」を2020年3月に高輪ゲートウェイ駅にオープンし、それから約3年半で100ヵ所への導入を達成した。
同システムは、天井に設置された複数のカメラなどの情報から、来店客が手に取った商品をリアルタイムに認識し、出口付近にある決済端末のディスプレイに自動で商品を表示し、スムーズに決済が行える仕組み。
導入店舗に関しては、実証実験から本格展開まで様々なフェーズで活用されており、これまでにファミリーマートや東急ストア、シャトレーゼ、タリーズコーヒー、ANA FESTAなど、小売・物販・飲食など様々な領域にシステムが活用されてきた。
TOUCH TO GOは、人件費の高騰や資材等の高止まり、電気代の値上げなどに伴う出店コストの高騰、人口減少や高齢化に伴うマーケット規模の縮小などの様々な外部環境の変化により、省人化システムのニーズが高まっているとしており、今後もソリューションの進化と拡大を目指すとしている。
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