【411本限定製造】15年の時間(とき)を飲む儚い焼酎『KYO(キョウ)』

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初めまして。
当プロジェクト発起人の、藤田新次郎です。

バーテンダーとして35年。29歳で独立し、37歳で珈琲&焼酎の「新黒」を開発。
昨年、その新黒を更に進化させるなど、アルコール飲料の製法・販売・開発をしております。

この度、皆様にお届けしご堪能頂きたいものは、世にも珍しい【ほんのり梅香る焼酎】です。
僅かに梅が香り、口に含むと味が変化をし、スーッと消えていく『儚さ』と、その『余韻』を楽しんで頂ける、世にも珍しい焼酎となっております。

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KYOは、3年の試行錯誤の末…販売が休止となった過去があり、本来なら、世にでることがなかった不遇の焼酎でしたが、15年の時(とき)を経て『偶然』と『奇跡』が重なり機を熟し、日の目を見ることが叶いました。

是非、KYOへの想いを最後まで読み進めてください。

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梅香る焼酎。
それが、KYOというお酒です。

かつて筑紫次郎と呼ばれた九州を代表する河川、筑後川をいただく福岡は筑後の土地に根ざし、他に類のない特徴のある焼酎を製造し、永く親しまれ、飲んで戴ける焼酎づくりを目指す『博多焼酎蔵 研譲株式会社』
昭和58年に創業し、今年で40年を迎える焼酎蔵よりKYOをボトリングしてお届けします。

原材料に酒造好適米である福岡県産の山田錦と、日本酒の大吟醸に使われる高級麹を使い、純良の紀州南高梅の梅干しの種を40%使用しています。

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アルコール度数は、原酒にこだわり35度

高い度数ではありますが、み口はさらりとし、華やかな吟醸香と香梅がマリアージュして、何とも言えない奇跡的な香りが、鼻腔を抜け脳まで香りを響かせてくれます。

これまで、数々の銘酒を嗜んできた大人達を、「未知なる美酒の世界」へ誘い、酒飲みの「美味しい」という概念を超えて出来上がった…
いや、出来上がってしまった焼酎と言っても過言ではありません。

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口にふくみ数秒後、言葉では表現できない『とろみ』と『桃』のような味わいの中に、「儚さ」と15年の年月(としつき)を呑む。
そんな、「余韻」に浸り楽しんで頂けるお酒です。

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「KYO」は、酒別こそ焼酎ですが、焼酎でもなく何処にも属さないお酒です。
言い換えれば、焼酎を超えてしまったセレンディピティ(予想外の賜物)といえる逸品。
生みの親である私自身でさえ、まったく予想していなかった、良い意味で『予想外の味』に変化しました。

そして、予想外が生んだ味だからこそ、もう二度と造れない。造ろうと思っても造ることができない。
一生に一度の生命が消えていく儚さもKYOなのです。
麹、山田錦、梅干しの種、水、この四重奏のハーモニーが時を経て生んだ偶然の賜物が『KYO』なのです。

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KYOの味を言葉で表現して下さいと聞かれたとき、正直…言葉で表現することができません。
時代と共にテクノロジーが進化したとは言え、香りや味を知って頂くには、
『口にして頂く。』これしか方法がないのです。

昨今のメディアでは、『うまい!』『頬が落ちる!』『一瞬で溶けて無くなった!』
そんな、ありきたりな言葉ばかりが飛び交っています。
決して、それが悪いということではありません。

伝えやすくわかりやすい言葉で伝えることが、一番わかりやすいことも理解しています。

しかし、そんなありきたりな美味しいではなく、『世の中の美味しいを超えくつがえす』
それがKYOという焼酎だと、自信を持って言えます。

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私自身が言葉にできない『この味』を、『この香り』を、皆さんに伝えたいがどうすることもできない。
それだけが、本当に心苦しく悔しい思いでいっぱいです。

この文章を最後まで読み進めて頂き、KYOの魅力や美味しさに疑念一つない。
そう思って頂ける方に、是非とも買って頂きたい。そんな思いです。

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18年前、知人に紀州南高梅の梅干しを頂いたのが始まりでした。

その梅干しがとにかく美味しくて感動したのです。

その時に、なぜか梅干しの種を割って食べたくなったので、食べてみたところ…
「種が芳醇でまろやか。なんて質が良いんだ!」と、惚れ惚れしました。

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「あっ!この香りを、焼酎を作る過程で蒸留するときに仕込めないだろうか?」
発想と共に、酒蔵の杜氏さんにすぐに問い合わせをしたのです。

杜氏さんの返答は…「そんなことしたことありませんけど、発想は面白いですね。」
それがスタートとなり、梅干しの種を割り、塩分を浸透圧で抜くなどの大変な作業を何度も繰り返し、何度も失敗を重ねました。

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ある日、日本酒に使う大吟醸の酵母を使ってみたらもっといい香りができるのでは?
そんな考えから、杜氏さんの経験と試行錯誤を重ね、発案から3年の歳月をかけできあがったのがKYOでした。

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発売に向けてプロモーションに入って間もなくのこと。
どこからかわかりませんが、KYOについて物議が醸されていたのです。

勿論、KYOの成分自体に問題はありません。
何よりもしっかり酒税法に基づき税務署にも届け出を行っておりましたが、あえなく『休止』の判断が下されることになりました。

正直なところ、物議に対しての悔しさよりも、KYOを世に出せないことへの悔しさの方が強かったです。
そして。3年の試行錯誤の末、これにてKYOの挑戦は、儚く幕を閉じることとなりました。

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あれから15年経った2021年のこと。
たまたま、百貨店の催事に出展されていた、KYOを作った酒蔵さんの責任者とバッタリ出会いました。

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と一言。続いて、おもむろに口を開き放った言葉に驚いたのです。

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と、仰ったのです。

私は、驚きを通り越し…なぜ?どうして?なんで?ばかりが頭をめぐり、言葉にすることともままならなかったのを覚えています。

その後、

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と、聞いたところ。

貯蔵する酒類は、許可なく破棄することや、動かすことができないとのことでした。

しかも、その梅香る焼酎を保管している場所が、とてもいい場所で、『四季の温度差の影響が少ない場所』で奇跡的に熟成が進んだのだろうと言われたのです。

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無くなったと思っていたお酒があることを知り、すぐに試飲させて欲しいとお願いしたのです。

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その翌週、熟成されたそのお酒を一口飲んだ瞬間…。

身震いを感じるほど…美味しい…いや、なんと言うのか…、お酒の商売を永く営んでいる私自身、とにかく驚きというか…酒蔵の責任者が言われる『なんとも表現できない“まろやかさと旨味”」を、舌で感じるよりも体で感じるような感覚になりました。

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何よりも一番の驚きは、その味です。
当時、目指していたものとは違うものに変貌していました。

こんなにもまろやかで微香が抜け、何とも言えない旨味が返ってくる。予想不可能な液体であり、私の57年の人生で何百というお酒を仕事柄飲んできましたが、知り得ない『お酒』になっていたのです。

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そして、開発当初こそ酒類の小売り免許しかなく梅香る焼酎の買い取りができませんでしたが、3年前に卸売り酒類免許を取得していたため、すぐさま酒蔵さんへ

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と申し出て、すべて買い取りをしました。

その数量が、720mlのボトル換算で

『411本』

になります。

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奇跡・時間・環境・タイミング、言い出せばキリがありません。

手塩に掛け3年の試行錯誤の末に、光を見ることなく一度は儚く散った夢幻のKYOですが、この味は『自然が生んだ豊かさそのもの』だと。このような焼酎は、未だかつて存在していないと言えます。

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決して、この「KYO」で儲けたいとか利益上げたいとかではありません。

この味に、このような出会いになるなんて予想もしていなかったKYOが、15年経ち私の元へ帰ってきた。
もう諦めた情熱と気持ちを込めたあの焼酎が、15年の時を経て私の元へ帰ってきてくれたのは、もう本当に奇跡としかいいようがありません。

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なんと言っていいか言葉が浮かばず、言い方はなんですが『生き別れ諦めていた我が子に再会し、戻ってきたようなもの』なのです。

世に出すことができなかったこの子を、綺麗な服を着せ大切にくるみ、限られた方かもしれませんが『411本』をご縁ある方へお届けしたい。

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その想いで、特別に焼いた波佐見焼でボトル・ぐい呑みも作りました。

なので、誰でもいいから売りたいではなく、この物語と価値をお届けしたい。
その一心です。

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率直に申し上げます。バーテンダーとしての直感です!!
15年経ち、偶然にも再会したKYOをひとくち飲んだとき、

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と感じたのです。
世の中、職人技・職人の感など、数字や言語化できないような『職人の境地』みたいなものも存在します。

かといって、私自身が“凄腕のバーテンダー”である。と、言いたいわけではありません。
35年確かに培ってきたバーテンダーとしての直感を信じ、15年の時を経て世に出そうと決めました。

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勿論、この直感にも根拠があります。
これまで35年という月日を重ね、様々な経験をしてきました。
バーテンダーという職業は、お酒を作るだけでなく、お酒の味や特長を知りお客様へ伝えることも大切なことです。

これまで、数百のお酒を飲みお酒と向き合ってきたからこそ『KYOは、15年以上熟成させても美味しくはならない…。』と判断を下し、世に出そうと決めたのです。

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だぶん、20年、10年前の私だったら…熟成させていたかもしれません!
それは、たらればになってしまうのでわかりませんが、私自身のバーテンダーとして35年の月日と、3年の試行錯誤をしたのち日の目を見ることができなかったKYOと、15年経ち再開したこと。

この二つが重なり、お互いに『機が熟した』というのか、本当に『奇跡』と『偶然』が重なったと思っています。

私とKYO、どちらか一方でも欠けていたら、このプロジェクトは世に出ることがなかったのです。
そんなことも含めて、『奇跡』と『偶然』が生んだセレンディピティな焼酎だと、私は感じています。

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日本語の中で「きょう」という文字は多数存在し、敢えて申し上げるなら美・強さ・文化・心などで表現する文字が多く使われる、「京」「経」「今日」「教」「協」「郷」「強」「響」などがイメージされます。

逆に、裏側、暗、切なさ、悲しさを表する「凶」「狂」「恐」「狭」などの言葉もあり、この全ての意味も踏まえ、敢えて「KYO」と命じました。

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・奇跡や偶然を経て、この味になってしまった
・一歩違えば全く世に出せない代物になったかもしれない

『成功と失敗』が表裏一体であるように、予想外が生んだ偶然の賜物であり、想定外の時が育んだ時間があるからこそ『奇跡』と呼ぶに相応しく、15年という滞留があったからこそKYOがあると、私は思います。

最初で最後、二度と造ることができない『至高と至福』を堪能してください。

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他のお酒(ワイン・日本酒・焼酎・梅酒)で例えることができれば、味や香りが伝わりやすいのですが、残念ながら…KYOはKYOであり、KYOをそれ以外で表現することはできません。

なので、オススメの飲み方についてご紹介させてください。

・まずは、ストレートで

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15年間、滞留された豊かな時間とKYOを一番濃く感じて頂けます。
ひと嗅ぎすれば身の毛がよだち、梅の香りが鼻腔を抜け脳まで香りを響かせる。
そして、さらりとしたみ口は、後味を感じさせず『儚さ』だけを残していく。
それが、焼酎でありながら焼酎を超えたKYOという奇跡のお酒になっております。

・ロック

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時間が経つにつれてまろやかで、はなやかな梅の香りに変わり、み口もキリっとさわやかに、喉をスーッと通り過ぎる。時間と共に、味と香りの変化をお楽しみ頂けます。

・水割り

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ゴーゴー(焼酎5:お湯5)または、ロクヨン(焼酎6:お湯4)
桃のような優しい香りのあとに、吟醸香が香る。
紫蘇の味がより強く引き出され、スッキリとした味わいをお楽しみ頂けます。

・お湯割り

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ゴーゴー(焼酎5:お湯5)または、ロクヨン(焼酎6:お湯4)
梅の香りが花咲くように立ち上り、口当たりもふっくらまろやかにより香りや甘みを感じて頂けます。

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通常、お酒と言えば食事とのペアリングも大切になってきます。

お酒の種類により変わりますが、『日本酒(辛口)×刺身』『赤ワイン×肉料理』『ドイツビール×ソーセージ』のようにお酒と料理にも相性があります。

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しかし、KYOにペアリングは必要ありません。
必要ないといいますか、KYOに合うペアリングは存在しないのです。

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福岡県福岡市清川にお店を構える、福寿司。
Googleの評価が☆4.3を超える福岡では有名な寿司屋。
その美味しさから、あまり人には教えたくない隠れ家的な名店です。

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KYOは何と合わせたら『美味しいのだろう?』ペアリングを探すため福寿司店主にお願いし、色々な料理と食べ合わせてみました。

刺身、、寿司、、白身の煮魚、、、焼き魚、、、、青物、、、、魚介、、、、、
どの料理も絶品で申し分なかったのですが…『料理だけ美味い!』

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こんな感覚ははじめてで、KYOはどこに寄せていないと言うのか、寄せられない。
私は一瞬でそう感じたのです。

そして、福寿司の店主にも尋ねたところ…

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コメントは、一言。

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和食のスペシャルであり寿司職人が、ここまで主張したお墨付き。
この経緯から、KYOは、どの料理にもマッチしない、KYOにペアリングが必要ないことを確信しました。

その変わり、『風景』『人』『時間』を引き立たせ堪能できるお酒となっています。

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特別な日、特別な時間、人生に特別な瞬間は年に数回ではないでしょうか。
そんな、大切な時間を大切な人と過ごす時だからこそ、特別なKYOとご一緒に時間を堪能してください。

そこに、多くの言葉は必要ありません。
KYOを飲む。ただそれだけで、特別な空間を演出し、特別な時間を共有できる。

・煌びやかな月光を眺めながら

・夜風に吹かれるテラスで

・大切な仲間と分け合って

・大切な人との記念日に

・頑張った自分へのご褒美として

楽しい時間が去ったあとに、少しばかりのさびしさと『儚さ』を感じるように。
大切な時間、大切な人と過ごす幸せを、『儚い豊かさ』を感じてください。

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この度、KYOのボトルと、ぐい呑みを手掛けて下さったのが、長崎県波佐見町に工房を構える『和山』です。

波佐見焼』と呼ばれる陶磁器の器を手掛け、『詫び・寂』といった、日本独特の奥ゆかしさ、日本の風土が育んだ普遍的なデザイン、文化を継承しつつ、現代になじみ溶け込む器を制作し、人の『輪』と『和(み)』を大切にされている工房です。

波佐見焼は約400有余年前に誕生し、朝鮮半島かあらもたらされた窯業技術をもとに磁器生産を開始。
次第に、中国陶磁器の代替品ちして海外へと輸出されるようになった歴史があります。

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歴史もある波佐見焼。

尚且つ和山にお願いしたかったのは、伝統も大切にしながら「自身(個性)」といいますか、信念・ブレない芯をもっている、そんな強い思いを感じたからです。

スタイリッシュさや和モダン的なセンスは勿論ですが、その中に、何か一言では言えない世界観が存在します。

工房やショップに行くと、理屈なく『欲しい』と思わせる逸品揃いですが、特に青・オレンジ・黒は、和山さん独自の世界を表現し、「奥深さ」を肌感覚で感じることができるのです。

和山の工房作品を是非全国の方々に知ってほしいと実直に思いました。
また、社長のお人柄も素晴らしく親身になってKYOの話に乗ってくださった感謝と、ご恩もあります。

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KYOのために制作頂いたボトルは、コンプラ瓶を模したモダンかつスタイリッシュなデザインになっており、全てナンバリングされ、今回限りの限定ボトルとなっています。

呑みきった後に、別の用途として使用できる他、インテリアとしても存在感を放つ代物に仕上げてくださいました。
また、ぐい呑みの装飾はすべて手書きとなっており、どれ一つ同じものは存在しません。

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箱も桐箱を特注し、桐箱を包むスリーブという装いも和紙調の一級品で装飾を施しました。

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KYOのボトルが出来上がるまで、かなりの試行錯誤がありました。
今のボトルになった決め手が、後ほどご紹介させて頂きます岩井秀明さんが考えてくださったKYOのロゴが決定打となったのです。

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ここで、岩井秀明さんのデザインが届き、そのデザインの素晴らしさに心を打たれました。

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私自身が、『KYO(キョウ)』と名付けたすべてがロゴに凝縮され、『梅の木』『梅の実』を感じられ、何よりも『KYO』と読める!
『このロゴを生かすなら!!』
そうして、出来上がったのが現在のボトルです。

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長崎のコンプラ仲間(ポルトガル語のコンプラドール:仲買の意味)が輸出に使っていたことから、『コンプラ瓶』と呼ばれ、波佐見の諸窯で生産されました。

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当時、江戸時代には現代のような冷蔵庫や冷凍技術はなく、木の樽では風味が損なわれてしまうことから、コンプラ瓶に醤油やお酒を入れ、東南アジアなどの高温多湿な国々を渡っていきました。

その一風変わったデザインから、現代でもコンプラ瓶を愛する人は多いです。

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先程、ご説明したようにコンプラ瓶は、長崎県波佐見で生産された伝統ある陶磁器です。
歴史・伝統的には、『有田焼』・『伊万里』の方が有名ですが、有田焼といえば?伊万里といえば?と言える商品がありません。

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海外輸出用の酒や醤油を入れる瓶の需要が高まっていた時期に、波佐見焼を代表する独自の技法が生まれ、国内向けの安い日常食器へと変えるきっかけを作ったのも波佐見焼でした。

波佐見焼は、地理的な事情から有田焼、伊万里焼として扱われた時代と、後に庶民に寄り添って、庶民の位を見つめてきた長い歴史があり、波佐見焼のみ『波佐見焼といえば=コンプラ瓶』と呼べるものが存在します。

今回のように特別で、2度と作れない、1度きりだからこそ『格別なボトルで着飾り嫁に出す』そんな親心から、波佐見焼で作ったコンプラ瓶を選びました。

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好きなお酒をボトル移す

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花を飾る

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今回、KYOのためだけに特注ボトルとぐい呑みセットを制作いただきました。
もう二度と制作することはありません。
何度も申し上げますが、KYOは今回限りの焼酎です。

二度と同じものを作ることはできません。

だからこそ、最後の最後だけでも特別なもので着飾ってあげたい。
親心として、嫁入り道具を持たせる。その想いで、特注ボトルにKYOを注ぎ、ぐい呑みセットをお付けしてお届けいたします。

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2024年9月6日(金)20:00 プロジェクト開始

2024年10月17日(水) プロジェクト終了

2024年12月頃より リターン品の配送(順次配送いたします。)

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特注ボトル&ぐい呑みの制作費、皆さんへお届けするための発送、梱包費として大切に使わさせて頂きます。

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昭和42年に和山設立。現在は2代目社長の廣田和樹さんが父の跡を継いでいる。

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【企業情報】
株式会社 和山
〒859-3701 長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷2200-1
Tel:0956-85-2471 Fax:0956-85-6548
創業:昭和42年(1967年)
Webサイト:http://www.wazangama.co.jp/
リットリンク:https://lit.link/wazangama

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WAZAN OUTLET SHOP(和山アウトレットショップ)
本社となり(和山敷地内)
定休日:不定休

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1982年熊本生まれ、在住。地元熊本を中心にグラフィックデザインを通して、『モノとヒト』、『人と人』との結びつき関わり合いを、デザインを通して表現していきたい。地域や企業の統合デザインに携わり、文化へと繋がっていけるブランドづくりを目指す。

【企業情報】
OHESONO design(オヘソノデザイン)
デザイナー 岩井 秀明
Webサイト:http://www.ohesono.com/index.html

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Bar aya 様

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梅の焼酎? 初めて聞くお酒に期待を寄せながら口にして驚いたのは、じんわり心に染みる梅の香り。 力強くボリューム感のあるアタックの先に、鼻に抜ける香りが心地よく、15年の年月で丸みを帯びた余韻をゆっくりと楽しめます。 造り手の想いや、たくさんの奇跡が重なってできたその背景に思いを馳せながらしっぽり飲みたい。そんなお酒です。」

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福岡市中央区薬院にある隠れ家的な和風バー。

夜は会員限定。特別な空間が、くつろぎ、癒し心休まる場所となっている。

夜とは違った顔を持つ昼の営業では、どなたでもご利用頂くことができ、日本茶や抹茶、季節のお茶菓子などをご堪能いただけます。

日々の喧騒を忘れさせる非現実的な和の空間で、季節のうつろいを感じながら、美味しいお酒と日本茶を片手に、特別な時間をお過ごしいただけます。

HP:https://bar-aya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/bar_aya/

バーテンダーしょういち 様

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ストレートで飲むと度数のしっかりとある焼酎らしい骨太な輪郭をしっかりと味わうことができ、15年寝かしていたことによる熟成された吟醸香が口内へと広がる。 その後になんともまろやかな梅を感じさせる風味が余韻へと続いていく。フレッシュではつらつとした梅ではなく、旨味をともなったじんわりとした香りと味わいがなんとも心地よく、杯を重ねたくなる味わいがある。 個人的には「ハーフロック」がおすすめ。 アルコール感も和らぎ、じんわりとした旨味とともに心地よいひとときを過ごすことができる。」

Muse Amuse(ミューザミューズ)

静岡県静岡市、JR静岡駅から徒歩10分圏内に位置するバー。

カクテルを中心にウイスキーやジン、ラムなどの取り扱いがある。

ノンアルコールカクテル(モクテル)も多くあり、お酒を飲む人も、飲まない人も一緒に楽しめるバーとなっている。また、シャボン玉のなかに香りを閉じ込めたものをカクテルの上に飾り付ける「バブルカクテル」という一風変わったカクテルを楽しむことができる。

男女問わず、様々な年齢層のお客様が利用されており、特に20代半ばから30代前半という若い方の来店も多いため、あまりバーやカクテルに馴染みのない人にも入りやすいお店だというのも特徴。

HP:https://museamuse.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/museamusejp/

Instagram:https://www.instagram.com/shoich.m/

Tik Tok:https://www.tiktok.com/@museamuse

Tik Tok:https://www.tiktok.com/@shoichi_m

最後に

KYOのプロジェクトを知って頂き、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。 このプロジェクトは、私一人ではどうにもできませんでした。 多くの人の力をお借りし、多くの人に助けられてここまでなんとかこれました。こうして、皆様と出会えたことも何かの『ご縁』だと感じております。どうか、最後まで応援頂けると幸いです。 今後ともよろしくお願いします。

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