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必要な栄養素を十分に摂取できていない子どもは少なくない。そんな課題を解決するために立ち上がったのは、7歳の少年起業家だった。
子ども視点で考えた
“子どものため”のコーヒー
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7歳のイーサンくんとその父親が考案したのは、子どものためのコーヒー「Kiid Coffee」。99.9%カフェインフリーで、「チョコラテ」「キャラメルラテ」「オリジナルラテ」の3フレーバーが展開されている。
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「Kiid Coffee」には12種類の必須ビタミンやミネラル、プレバイオティクス(腸内細菌の善玉菌を増やす効果が期待できるもの)が含まれており、子どもの健康問題を解決する可能性を秘めているとのこと。しかもノンシュガーで、原料はオーガニックにこだわっているそうだ。
「Kiid Coffee」なら、
きっと身体も心も健康に
「Kiid Coffee」のアイデアが生まれた背景にあるのは、イーサンくんの2度の骨折。6歳までに足を2回も骨折してしまい、医者に相談したところ、子どもたちの間でビタミンDやカルシウム、鉄分、食物繊維などが不足していることが分かったそうだ。
加えて、子ども用のマルチビタミンには必須の栄養素が含まれていないことも判明し、イーサンくんの父親は子どもたちの健康被害を懸念するように。そこで、子どもたちがおいしく栄養を補給できるよう、親子二人三脚で「Kiid Coffee」を開発したという。
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「Kiid Coffee」の魅力は、子どもに必要な栄養素が含まれていることだけではない。親と子どもが一緒にコーヒータイムを楽しめるから、親子の絆を深めることもできるだろう。
また、「Kiid Coffee」はユーザーのヘルスリテラシー向上も視野に入れて開発されたそう。ミレニアル世代やZ世代は健康意識が高いとされており、MZ世代が親となっていくこれからの時代にぴったりのプロジェクトになりそうだ。
残念ながら、現在「Kiid Coffee」は日本への発送には対応していない。しかし、「MZ世代の親×アルファ世代の子ども」のニーズを満たせそうな同コーヒーは、日本でも共感を得られるかもしれない。
念のため、「Kiid Coffee」の詳細はこちらから。