猿田彦珈琲が全店舗のコーヒー豆袋に「TiMELESS®」を採用へ

2023年8月24日
長瀬産業株式会社
 
猿田彦珈琲が全店舗のコーヒー豆袋に「TiMELESS®」を採用へ
包装材のプラスチック削減を実現
 
 
 株式会社MIB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺 徹、以下「MIB」)が開発し、長瀬産業(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)がコーヒー向け用途で総代理店を務めるガスコントロール技術「TiMELESS®(タイムレス)」(※1)が、猿田彦珈琲株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大塚 朝之、以下「猿田彦珈琲」)のコーヒー豆袋に採用され、8月24日(木)にオープンした渋谷 道玄坂通で販売が開始されます。順次、全国21店舗(2023年7月現在)の店頭で販売される豆袋にも展開されます。
 一般的に、コーヒー向けの包装材には、豆から排出される炭酸ガスを脱気し袋の膨張・破裂を防ぐためにプラスチック製バルブが使われていますが、「TiMELESS®」を採用した豆袋ではバルブの代替として微細な流路により脱気を行うことで、袋に使用されるプラスチック量の削減を実現します。猿田彦珈琲は、生分解性の素材を使用したストローの使用など環境に配慮した経営を進めており、コーヒー豆袋のリニューアルにあたり、従来に比べより環境負荷軽減への貢献が期待される「TiMELESS®(タイムレス)」の技術が評価されました。
 

 
 「TiMELESS®(タイムレス)」は、他大手コーヒーメーカーでも採用されていますが、店頭で全国的に販売される商品での採用は初めてとなります。
 
 NAGASEグループは、中期経営計画ACE 2.0において、環境関連を育成および注力事業の一つと位置付けています。商社として培ってきた幅広い産業分野でのナレッジ・ネットワーク・マッチング機能を活かしたユニークな価値提供を通じて、グループのビジョンである「人々が快適に暮らせる安心、安全で温もりある社会の実現」に貢献してまいります。
 
(※1)「TiMELESS®」について
 「TiMELESS®」は、MIBが開発、特許取得した、フィルムや紙の包装資材に適用可能なガスコントロール技術です。包装フィルムのシール部分に微細な流路を設け、袋内部のガスコントロールを行うことで、青果物をはじめとする内容物の鮮度保持効果を高めたり、脱気したりすることができます。食品廃棄ロスの軽減も見込め、環境に優しく、グローバルに展開が期待される技術です。なお、本技術は長瀬産業がコーヒー向け用途の総代理店となります。
 
◆「TiMELESS®」の技術紹介はこちらから

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長瀬産業株式会社 URL:https://www.nagase.co.jp/
 
<事業に関するお問い合わせ>
カラー&プロセシング事業部 情報印刷部 TEL:03-3665-3203
 
<報道に関するお問い合わせ>
広報室 TEL:03-3665-3640
 
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