2023年2月7日 火曜 午後7:05
クレイグ・モドさんがニューヨークタイムズ紙で紹介した岩手県盛岡市のコーヒーショップと障がいのある人のアート作品を世に送り出す会社「ヘラルボニー」がコラボ。
障がい者が描いた絵がドリップコーヒーのパッケージになりました。
2月7日の商品発表会にはナガサワコーヒーの店主・長澤一浩さんとヘラルボニーの副社長・松田文登さんが出席。
共同製作したドリップコーヒーとコースター、それぞれ4種類がお披露目されました。
商品にはヘラルボニーが契約する障がいがある作家4人のデザインが描かれ、このうちの1つは県内の作家・佐々木早苗さんが手掛けています。
コーヒー豆はナガサワコーヒーの「キープスマイルブレンド」。
東日本大震災のあと、避難所をめぐっていた長澤さんが多くの人が飲みやすいよう配合したブレンドです。
1月にNYタイムズが発表した2023年に行くべき52の場所に盛岡が選ばれ、その記事で紹介されたナガサワコーヒー。
共同製作は2022年のうちに決まっていましたが、今回の記事が追い風になったといいます。
ナガサワコーヒー店主 長澤一浩さん
「ニューヨークタイムズのほうが後付け、逆にいいタイミングになったと思う」
ヘラルボニー副社長 松田文登さん
「全国・海外の作家と一緒に社会に異彩を放っていく。それ自体にすごく意味があるのではないか」
ドリップコーヒーとコースターは店頭などで7日から販売されています。
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Content retrieved from: https://www.fnn.jp/articles/-/482647.
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