トルコ議会は7日、イスラエルを支持する企業の製品を国内のレストランやカフェテリアなどから排除すると発表した。10月2日撮影(2023年 ロイター/Murat Cetinmuhurdar/PPO/Handout via REUTERS/File photo)
[アンカラ 7日 ロイター] - トルコ議会は7日、イスラエルを支持する企業の製品を国内のレストランやカフェテリアなどから排除すると発表した。関係筋によると、米飲料大手コカ・コーラ(KO.N)とスイス食品大手ネスレ(NESN.S)の製品が対象という。
イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突が起きてから、政府や主要組織が世界的なブランドを標的とする初の動きとなる。
トルコ議会の議長は社名には言及せず、「イスラエルの戦争犯罪、ガザにおける罪のない市民の殺害に公然と支持を表明した企業の製品」のボイコットを呼びかける国民の声を支援するための決定と説明した。
トルコの活動家らはこのところ、イスラエルの製品とイスラエルを支持しているとみなされる西側諸国の企業のボイコットを呼びかけるソーシャルメディアへの投稿で、コカ・コーラとネスレの社名を挙げていた。
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