Makuake|和歌山県日高川町で、国産コーヒーを栽培し全国へ広げたい!|Makuake(マクアケ)

detail_35761_16901530008440.jpg?width=64

和歌山県日高川町で、国産のコーヒーを栽培し全国へ広げたい!

この度は、国産コーヒー栽培プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私は、道仙信也「どうせんしんや」(38)と申します。よろしくお願い致します。

detail_35761_16890328996474.jpg?width=64

私が、国産コーヒーをつくりたいと思う理由として、

1つは、栽培時に大量の農薬が使用されていることです。

コーヒーは食品の中でも世界No1に農薬使用量が多い作物とされています。国産であれば、農薬を栽培期間中不使用での栽培が可能です。

2つめは、田舎における耕作放棄地の復活、人口減少とういう課題に貢献したい。これまでになかった新たな作物による農業の確立で、これらの課題に貢献できるものと考えています。

3つめは、おいしさです。国産で栽培したコーヒーは,

味わい深く、本当においしいので、皆さんに是非、国産コーヒーを楽しんで頂きたいと思っています。

そして4つめが、コーヒー2050年問題です。

detail_35761_16890332461349.jpg?width=64

2050年には、日本でコーヒーが飲めなくなる⁉

気候変動の影響により、栽培地が減少してしまう「コーヒー2050年問題」が懸念されています。

コーヒー2050年問題とは、コーヒーベルト(赤道を挟んで北緯25度~南緯25度の地域)と呼ばれているコーヒー栽培地が、地球温暖化によって減少してしまうことを指します。

具体的には、このままのペースで地球温暖化が進むと、コーヒー生産大国のブラジルの栽培適地は、2050年には60%も減少し、同じく有名な産地であるアラビカのコーヒー栽培地(コロンビア、エチオピア、メキシコをはじめ南米諸国)も、2050年には50%近く減少すると考えられています。

生産国ではすでにその影響が表面化しつつあり、コロンビアの一部地域では、地球温暖化の影響により、雨季と乾季の極端化による収量減少が報告されています。

つまり2050年を待たずとも、コーヒー生産の現場ではすでに変化が起き始めています。

detail_35761_16889823702931.jpg?width=64

そうなった場合、生産地では大量に高く買ってくれる国をマーケットとする為、日本のような小さなマーケットでは、簡単に買えない高級品になってしまう事が懸念されます。したがって、国内でのコーヒー栽培の確立を行い、来る2050年問題に備えておく必要があると考えます。

detail_35761_16889819903708.jpg?width=64

以上のことから私自身、この国産コーヒー栽培プロジェクトは、とても意義のある挑戦だと思っています。

detail_35761_16889815696568.jpg?width=64

■自己紹介

私は、大阪で看護師をしていました。

妻の妊娠を機に、妻の故郷である和歌山県へ2021年に大阪から移住してきました。

今は双子の子供たちと妻の4人で、自然豊な生活を満喫しています。

大阪の病院で看護師として働いている時から、国産コーヒーに興味を持ち、いつか挑戦してみたいと思っていました。

detail_35761_16901266827064.jpg?width=64

和歌山への移住を機に、国産コーヒー栽培に挑戦するべく、まずは、コーヒー栽培に必要な条件や、また基本的な光合成のしくみ、土壌についての勉強から始めました。

知れば知るほど、植物の仕組みはまさに、人体の仕組みとほぼ同じでした。

植物は人と等しい構造で生きている。農業経営をされている方がしていることは、まさに看護と同じだと感じました。

農業は未経験ではありますが、看護師である私にとって看護は得意分野であると考え、看護師で培った経験をも活かす事ができるのではと、さらにコーヒー栽培への思いを強くしていきました。

detail_35761_16901699385756.jpg?width=64

しかし、全国でも国産コーヒーという品目は未知の分野であり、専門家の方々からは、なかなか理解が得られない日々が続きました。

前例のない農業の為、具体的に国産コーヒー栽培の実現に向けて、どう行動していくかに関しては、右も左も分からない状況でありました。

やはり和歌山という寒い気候の土地で、前例のないコーヒー栽培をしようという事は、無謀なことなのか…。

detail_35761_16889818119982.png?width=64

■師匠との出会い

そんな思いを胸に移住して半年が過ぎた頃、ある日偶然、白浜で国産コーヒー栽培に挑戦している方がいることをテレビで知ります。

国産コーヒーを栽培している方がいた!しかも同じ和歌山で!!

衝撃が走りました。これは運命だと思い込み、すぐに連絡をしました。

師匠との出会いです。

師匠は快く、「是非うちのファームへ見に来てやってください、ゆっくり話をしましょう」とおっしゃってくださり、私は救われた気がしました。

detail_35761_16890329365369.jpg?width=64

それから1年、師匠の農園で、苗の手入れ作業、実の収穫、加工までの一連の知識と技術を学びました。

そこで見たものは、国産コーヒーの可能性でした。

detail_35761_16889818908283.jpg?width=64

寒い気候の和歌山でも、ビニールハウスでの適切な温度管理(冬季11℃以上に保つ)を行い、凍結解凍覚醒法を施した苗により耐寒性を高めた結果、わずか2年で予定していた量の1.5倍~2倍ほどのコーヒーチェリーの収穫に成功しておられました。

detail_35761_16901703184302.jpg?width=64

凍結解凍覚醒法とは、半年間かけてコーヒーの種を凍結し、さらに半年間かけて種を解凍していくことで、解凍後の環境下にいちばん適したデータをDNAから引っぱって、その環境に順応する為、寒い気候でも育つ苗ができるという仕組みになっています。

detail_35761_16901276763451.jpg?width=64

国内ではまだ少ない国産コーヒーの栽培を、試行錯誤を繰り返しながら育てていく過程を教われた事は、私にとって本当に幸運な出来事でした。

しかし国産コーヒー事業において、一番の課題は、初期投資額の高さでした。

コーヒーの木を50本植える為のビニールハウス費用だけでも1千万円近くの費用が掛かります。

コーヒー事業において融資のハードルは非常に高く、実績のないコーヒー栽培での融資審査は厳しいものでした。

それでも挑戦する大きな意義があり、あきらめたくはありませんでした。

そこで今回、Makuakeを通じて応援購入プロジェクトに挑戦することに致しました。

皆様のチカラをお貸し頂けたら幸いです。

detail_35761_16889808676873.jpg?width=64

師匠はいつも、「国産コーヒー栽培の技術と販路の確立を行い、それを広めていく事で、若い世代の子たちに興味をもってもらう。そして今後、コーヒー事業に興味をもった人達が事業を始める際のハードルを、出来るだけ低くしておく事が自分の使命である」と言っています。

そんな社会貢献をいつも目的としながら、コーヒー事業をされている師匠の下で学んでいくうちに、私自身も徐々に、ただ国産コーヒーの栽培がしたいだけではなく、若い世代としてコーヒー栽培を成功させ、広めていく事で、地域や社会に貢献したいという気持ちが芽生えていくようになりました。

この国産コーヒープロジェクトは、今後日本の産業にとっても、また地方における耕作放棄地の復活や、人口減少などの地域課題にとっても、大いに貢献するものと確信しています。ここまでプロジェクトページをご覧頂きありがとうございます。

プロジェクト詳細

今回、コーヒーの木50本の栽培を開始し、販売までの実績をつくった上で、3年以内に事業規模の拡大を目指していこうと考えています。

コーヒー豆の品種は、アラビカ種のティピカを栽培予定。

detail_35761_16889807391459.jpg?width=64

歴史上最も古い栽培品種であり、ティピカ100%のものは非常に希少で入手しにくいといわれています。

味わいは、際立った風味に甘味ときれいな酸味、鼻に残るほどの強い香りが特徴です。

今回、栽培事業を開始する為のプロジェクトである為、商品は無く、リターンとしてコーヒー豆を提供できない事が残念ですが、今後、栽培に成功し国産コーヒーを収穫できるようになれば、サポーターの皆さんにも是非飲んで頂きたいです。

苗木は凍結解凍覚醒法の技術を施したものを使用。

こちらは、岡山県にある、やまこうファーム株式会社より苗の購入を行い、定植後もやまこうファームさんと連携を図り、定期的な土壌診断、苗木の健康状態の管理など、継続して行っていきたいと考えています。

detail_35761_16901703314039.jpg?width=64

加工製法に関しては、ナチュラル製法を予定しています。

ナチュラル製法とは、コーヒーチェリーを果実のまま乾燥させる方法です。

乾燥機を使用し35℃くらいの温度設定で、じっくり10日~14日間乾燥させていく事で、発酵させつつ、熟したチェリーの甘味を豆に移していきます。

その後、水分を11%のところまで乾燥できれば、果実の脱穀を行い生豆にしていきます。

その味わいは、熟したワインやウイスキーを思わせる芳醇な味わいと表現されるほどです。

さらに脱穀した果実、コーヒーチェリー(コーヒーの実から豆を脱穀したもの)を加工し、カスカラティーとして販売します。

甘味があり、ポリフェノールが豊富に含まれています。

栽培1年目、1本の苗からコーヒーチェリーが500gでき、内20%を生豆収穫量予定とし、50本の苗木で約5kgの収穫量を見込んでいます。

その後、毎年収穫量は成木になるまで2倍ずつ増加していき、5年目に生産量100㎏、売り上げ5,000,000円を予定しています。

カスカラティーに関しては、生豆の約倍ほどの収穫量になっており、1年目で約10㎏の収穫量を見込んでいます。その後生豆の収穫量と同じく2倍ずつ増加していき、 5年目に生産量200㎏、売り上げ5,200,000円を予定しています。

農薬に関しては、栽培期間中不使用での栽培を目標としていますが、コーヒー栽培において、カイガラムシやアブラムシなどの害虫の報告があり、万が一蔓延した場合には、JAS有機認定の農薬の使用(使う量、頻度は少ない)を行い、有機栽培での対応を考えています。

国産の、おいしいコーヒーをつくっていきます。

detail_35761_16901703411094.jpg?width=64

ビニールハウスの規模296㎡で、初期投資額を約16,000,000円までに抑えました。

今回は初期投資費用の内、1,000,000円について、サポーターの皆様に応援をお願い致したく、プロジェクトを掲載させていただきました。

資金の使い道については、

・苗の購入費用

・重油費、肥料費等

・Makuake手数料

最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。

是非、国産コーヒーという新しい特産物で、和歌山から日本中へ、そして世界へ。

その踏み出す一歩を、応援していただけたら幸いです。

■リターンについて

・すべてのサポーター様へ感謝のお手紙

detail_35761_16890327282363.jpg?width=64

・2,000円:オリジナルタオル(2枚)

detail_35761_16890327171306.jpg?width=64

・3,000円:オリジナルTシャツ(1枚)

detail_35761_16890327133812.jpg?width=64

・5,000円:オリジナルマグカップ(1個)

・5,000円:ホームページにサポーター様の名前orハンドルネームの記載

・10,000円:未公開のSNSにて月1回、コーヒー栽培の進捗報告

・20,000円:ビニールハウス建設時、プレートへサポーター様の名前orハンドルネームの記載

・30,000円:ハウス見学(4月頃)、写真撮影にてホームページに掲載

・50,000円:コーヒーの木の命名権(1株)、ハウス見学(4月頃)、写真撮影にてホームページへ掲載

・70,000円:苗植え体験(11月~12月頃)、写真撮影にてハウス建設時プレートへ掲載

・100,000円:コーヒーの木1株(ポット株) 室内で観葉植物として楽しめます。10ポット限定

・250,000円:オーナー制度(1株3年間所有)10株限定 、ハウス見学、ホームページへサポーター様のお名前orハンドルネームの掲載。

タイトルとURLをコピーしました