Bicerin、6月より沖縄産コーヒー豆配合ドリンクメニューの提供開始

ビチェリン・ファミリアーレは、Bicerin OKINAWA COFFEE FARM(沖縄県名護市)で栽培されているコーヒー豆を使用した新ドリンクをグランドメニューとして提供開始する。

昨今、コーヒーの大原産国ブラジルなどを襲った異常気象による生産量の減少に、歴史的な円安が追い打ちをかけ、コーヒー豆の高騰が止まらなくなっている。また、為替相場の円安傾向継続、地球温暖化などの影響によって、2050年までに、コーヒー豆の栽培地が半減する影響もあり、厳しい環境が継続すると予測されている。

同社では、2020年よりBicerin OKINAWA COFFEE FARM Projectを始動。実は近年、地球温暖化の影響で沖縄でも高品質のコーヒー豆が栽培できるようになっている。沖縄産のコーヒー豆は豊かな香りと上品な味のバランスが特徴。ただ、収穫量も限られるため世界的にもまだまだ希少であり高価なことで知られている。

Bicerinでは沖縄のコーヒー豆の生産者と数年をかけて信頼関係を結び、提携先の農園にてハンドピックおよび天日干しの無農薬栽培の豆を丁寧にロースト。2022年よりBicerin OKINAWA COFFEEが世の中にデビューした。この取り組みをBicerin顧客にも広く味わってもらうため、店舗で提供するコーヒー豆「Bicerin ORIGINAL BLEND」に、本プロジェクトにおける沖縄産コーヒー豆の配合を開始。6月より全国の直営店舗にて順次提供する。

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