
「日本再発見」インドネシアを走る「都営地下鉄三田線」…市民の足を支える日本の中古車両の行方は?
<朝夕ラッシュで混み合う「インドネシア通勤鉄道会社」。保有する1000台の車両のほとんどが日本製だ。政府が国産化を目指すなかでも、定着した背景について> アジア各地で、日本の中古車両が第2の人生を送っている。キハと呼ばれるディーゼルカー、ブルートレイン、客車――。なぜ、古い車両が活躍する物語は「テツ」の心をつかむのだろうか。𠮷岡桂子著『鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた』(岩波書店)より一部抜粋する。 ◇ ◇ ◇ アジアで日本の中古車両が広く使われてきた背景には、線路の...
