McLarenのスピリットをコーヒーに、EPEIOSから「GTシリーズ」発売

202511171540_1.jpgレーシングチーム「マクラーレン」とコラボしたコーヒーギアが登場

新たな抽出体験を提供

 「GTシリーズ」は、レーシング業界における「精度と速度」への情熱と魂をコーヒーギアに投入し、ハンドドリップでの新たな抽出体験の提供を目的としている。
202511171540_2.jpg「AIR GT」(左)と「AIR Pro GT」

 「AIR GT」シリーズは、独特な二層格子状のデザインが特徴となる新型ドリッパーで、効率的な二酸化炭素の排出によって、クリーンな風味の実現を目指した。

 2層の格子構造は、ドリップ時の水流の流速や均一性が最適化されるよう、角度や形状を緻密に設計されている。また、側面には空洞を設けており、フィルターが空気に触れるように開放することで、抽出時にコーヒー粉から発生する二酸化炭素を効率的に排出する。最適化された水流によって、抽出効率と香りの表現力を向上させ、効率的な二酸化炭素の排出で過度な酸味の発生を抑制することで、クリーンで明るく、味わいに層のあるコーヒーの提供を可能にしている。
202511171540_3.jpg付属のホルダーとの使用イメージ

 複雑な形状を実現すべく、陶磁器用3Dプリンター技術を採用し、最先端の成形技術と伝統的な陶芸の焼成技術との組み合わせによって、陶器ならではの品格ある佇まいと新たな抽出体験の提供を実現した。

 ラインアップは、2層の格子をストレートな円錐状に設計したスタンダードモデルの「AIR GT」と、2層目が内側に折り返された独特な凹状デザインの「AIR Pro GT」の2種類を用意する。
202511171540_4.jpg「AIR GT」の内部(左)と「AIR Pro GT」の内部

 なお、今回販売が開始された「AIR GT」シリーズは特別カラーバージョンで、通常版となる「AIR」シリーズと同等の設計・特性となる。実勢価格は、「AIR GT」が1万5120円、「AIR Pro GT」が2万120円。
202511171540_5.jpg009AIR GT

 「009AIR GT」は、縁の厚みを1mm以下の極薄設計とすることで、口に当てた際に飲料の温度がすぐに感じられるとともに、舌先にダイレクトに飲料が届きやすくなり、甘みを感じやすいよう設計されている。
202511171540_6.jpg縁には極薄設計を採用

 あわせて、内部の底面を綺麗な曲面に仕上げることによって、注いだ飲料がカップ内部で循環し続けるようデザインしているので、循環させられる飲料から継続的に香りが発生し、広がるように設計された縁と、カップ自体が優雅に揺れるようなバランスに設計された、半球体状の底面が生み出すカップの揺らぎとともに、効果的に香りを拡散させて豊かな香りを楽しめる。
202511171540_7.jpg底面は曲面でカップが優雅に揺れる

 実勢価格は7960円前後で、12月上旬以降の配送となる。
202511171540_8.jpg「Quick Drip Pro 45 GT」(左)と「Quick Drip Ultra 55 GT」

 「Quick Drip GT」シリーズは、コーヒー豆が本来持っているテイスト・フレーバー・質感を最大限に引き出して、コーヒーの抽出体験を向上すべく開発されたコーヒーフィルター。

 非常に目の精度が高い医療グレードの高品質なフィルターを採用することで、一般的なペーパーフィルターでは目詰まりしてしまうような細かな挽き目でも目詰まりが起きにくい。そのため、非常にスピーディーかつ効率的に抽出でき、コーヒー本来が持つ豊かな香り・テイストなどを存分に引き出せる。

 9月に発売した製品の特別パッケージバージョンで、通常版と同様に目の細かさが異なる「Quick Drip Pro 45 GT」(380メッシュ/目のサイズ45μm)と「Quick Drip Ultra 55 GT」(350メッシュ/目のサイズ50μm)の2種を用意している。

 実勢価格は、「Quick Drip Pro 45 GT」が5980円前後、「Quick Drip Ultra 55 GT」が6980円前後。
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