
※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
Photographed by 山田洋路
洗濯機を高性能なものに買い替えるのは、まだ早い?
高価な投資をする前に、今ある洗濯機が「数千円」でアップグレードできるとしたらどうでしょう。
今回試してみたのは、取り付けるだけで、いつもの水道水をナノバブル水に変えるというアダプター「コスモバブ」。
日本製で、医療・自動車分野の精密技術を活かしているという触れ込みですが、本当にそんな簡単なことで、長年の悩みだった「部屋干し臭」や「頑固な汚れ」に立ち向かえるのか? 実際に取り付けて、その実力を徹底的に検証しました。
「本当に5分」で設置完了。拍子抜けするほど簡単

まず驚いたのが、その手軽さです。
公式が「工具不要で簡単設置」と謳っている通り、本当に5分ほどで設置が完了しました。
作業は、水道の元栓を閉めることさえ忘れなければ、至ってスムーズ。洗濯機の給水ホースを一度外し、間に「コスモバブ」を挟んで回し入れるだけで、力も工具も不要でした。
【使い勝手】給水速度や音は変わった?

アダプターを挟むことで、水の勢いが弱まったり、変な音がしたりしないか? これが地味に気になるポイントでした。
結果:給水速度も動作音も、設置前と全く変わらない。
アダプターを挟んだことによるデメリットは、体感としてはありませんでした。
洗濯機の動作音に紛れることもなく、給水スピードが遅くなって洗濯時間が延びる、というようなストレスもなし。見た目にはアダプターが1つ増えただけですが、「今、この瞬間から洗濯機に流れ込む水がナノバブル水に変わったんだ」と思うと、それだけで不思議とワクワクしてきます。
【洗浄力】諦めていたYシャツの皮脂汚れはどうなる?

ナノバブルは「頑固な皮脂汚れも微細なバブルが効く」とのこと。そこで、頑固な皮脂汚れの代表として、年季の入ったYシャツの袖口で試してみました。
結果:1回では落ち切らないが、「薄く」なった。
さすがに長年蓄積された汚れは、1回の洗濯では完全には落ち切りませんでした。
しかし、いつもと同じように洗濯しただけなのに、袖口の黒ずみがやや薄くなったように見えます。これは期待以上。ゴシゴシ擦る手間を考えれば、洗濯を繰り返すうちにキレイになっていきそうです。
【洗浄力】食品汚れはどこまで落ちるか?

次に、コーヒーこぼれや焼き肉のたれでも試してみました。
結果:少量の洗剤だけで、きれいに落ちた!
これには驚きました。コーヒーをこぼした部分も、ベタっとした焼き肉のたれがついた部分も、少なめの洗剤で洗濯機を回しただけで汚れはきれいに落ちていました。
ナノバブルが繊維の奥まで入り込み、汚れを浮かすというのも納得がいきます。
【消臭力】最大の悩み。「部屋干し臭」は軽減されたか?

そして、今回最大の検証テーマ、「部屋干し臭」です。
「部屋干しでもさわやかに」、「においもスッキリ」 という言葉を信じ、使い込んだタオルを洗濯してみました。
結果:あの嫌な「戻り臭」が、軽減された。
これは、「コスモバブ」を設置して最も強く感じた効果です。
洗濯物を取り出す瞬間から、そして部屋干しして乾いた後も、あの嫌な生乾きのニオイが軽減されているように感じられました。「コスモバブ」の水が、ニオイの元となる汚れにアプローチしてくれているからかもしれません。
洗濯するたび「ワクワク」する。洗濯槽への期待も大

「コスモバブ」を導入して一番変わったのは、洗濯に向き合う「気分」かもしれません。
目視はできませんが、このナノバブル水が、衣類だけでなく洗濯槽の裏側もキレイにしてくれているとのこと。
使えば使うほど汚れが付着しにくくなりそうなのは、まさにズボラな私にとって理想の機能。これからの効果が非常に楽しみです。
「高価な洗濯機は買えないけど、洗濯の質は上げたい」「部屋干し臭や洗濯槽の汚れにアプローチしたい」そんな悩みを抱える方に、試してみてほしい。「コスモバブ」についてのより詳しい解説は、以下リンクよりご覧ください。
Source: machi-ya
本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。


