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JR東海は、東海道新幹線の車内ワゴン販売終了に伴い、コーヒー・アイスクリーム自動販売機を「のぞみ」が停車するすべての駅(東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪)のホーム上に設置。準備の整った機種から順次販売を始めており、本日11月1日に本格稼働をスタートする。
商品ラインアップは、車内ワゴン販売でニーズの高かったドリップコーヒーに加え、アイスコーヒーやカフェラテ、カプチーノ、紅茶など、車内販売では提供が難しかった多彩なドリンク全13種類を取りそろえる(全51台)。
また“シンカンセンスゴイカタイアイス”でおなじみの「スジャータアイスクリーム」は定番バニラのほか、東海道新幹線限定フレーバーや季節限定フレーバーを用意(全23台)。さらにサーティワンアイスクリームも自動販売機で取り扱う(全24台)。
バニラのほか、東海道新幹線限定フレーバーの「ベルギーチョコレート」と「いちごアイス 静岡県産紅ほっぺ」が仲間入り。スプーンは自販機の商品取り出し口に設置している。内容量は120mL。
・バニラ(340円) ・抹茶(370円) ・ストロベリー クッキー入り(380円) ・ベルギーチョコレート(400円) ・いちごアイス 静岡県産紅ほっぺ(370円) ・モカ(370円)
など
ちなみに“スゴイカタイ”と表現されるほどアイスクリームがカチカチなのは、車内販売ではドライアイスを使用して冷却しているのが一因。
一方自販機では温度設定をコントロールできるため、ほどよくカタイ状態で提供されるという。溶け具合の好みや気温・室温によっては買ってすぐ楽しめる。
国内にある「サーティワンアイスクリーム」自動販売機のなかで新大阪駅ホームに設置している機種が売上1位であるという需要の高さを受け、台数を大幅に増やす。人気の「ポッピングシャワー」など常時7種類ほどを販売する。内容量は125mL。
・ポッピングシャワー(350円) ・チョップドチョコレート(350円) ・ベリーベリーストロベリー(350円) ・コットンキャンディ(350円) ・キャラメルリボン(350円) ・オレンジソルベ(350円)
・バニラ(350円)
JR東海と「ミル挽き珈琲」がコラボしたこだわりのトリップコーヒー(ホット)は4種類。
まず「ドクターイエローブレンド」は高級な希少豆を使用し、心地よい苦味を感じながらもすっきり飲める味わい。「新幹線のぞみブレンド」は口当たり柔らかく、ほんのり苦みを感じられる。「新幹線ひかりブレンド」はほどよい酸味とコクが絶妙で、「新幹線こだまブレンド」はコクと苦みのバランスを楽しめるスタンダードなコーヒーとなっている。
できあがりまで、およそ95秒のあいだには東海道新幹線の新テーマソング「会いにいこう」が流れる。
・ドクターイエローブレンド(ビッグカップ500円) ・新幹線こだまブレンド(ビッグカップ300円/ジャンボカップ350円) ・新幹線ひかりブレンド(ビッグカップ300円/ジャンボカップ350円) ・新幹線のぞみブレンド(ビッグカップ300円/ジャンボカップ350円) ・ホットカフェラテ(ビッグカップ350円) ・アイスブレンド(ジャンボカップ350円) ・アイスカフェオレ(ジャンボカップ350円) ・紅茶ピーチ/アップル/レモン(ビッグカップ各400円)
など
紅茶は本格的な味わいのフレーバーティーをイタリアから直輸入。それぞれホットをアイスを選べる。
なお参考までに、11月1日から開始するグリーン車限定モバイルオーダーの価格はホットコーヒー400円、アイスコーヒー400円。