【動画】ハノイの「線路沿いカフェ街」、鉄道当局が取り締まり徹底を再要請[社会]

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 鉄道当局はハノイ市のバーディン区とホアンキエム区の人民委員会と、南北統一鉄道が通過する両区傘下街区の人民委員会宛てに公文書を送付し、線路脇を占有する「線路カフェ街」を取り締まる抜本的な対策を実施するよう要請した。  鉄道当局は地元当局に対し、該当エリアに検問所・パトロール隊を配置して、線路脇の占有および立ち入り行為を厳格に処分するよう求めた。  この「線路沿いカフェ街」は、全長数百mにおよぶ線路脇で営業されている。この区間ではレール幅1mの線路が住宅街を通っているが、100年以上前に整備されて以来、現在も柵がなく線路から住宅までの距離も1m程と非常に近い。現行規定では、線路から左右5m以内は鉄道制限区域とされており、このエリアでの営業活動は一切禁止されている。  「線路沿いカフェ街」では、2017年末ごろからカフェがオープンし、コーヒーを飲みながら列車が走る光景を間近で眺めることができるとして、国内外の観光客の間で人気を集めており、今や線路沿いにカフェが軒を連ねて昼夜を問わず観光客で賑わう観光地となっている。  市当局はこれまでに、線路脇のカフェに罰金を科し、バリケードを設置するなどして、線路脇の占有・立ち入りに対する取り締まりを実施してきたが、効果は薄く、観光客が写真や動画撮影のためにバリケード内に侵入して列車の写真を撮るという状況が続いている。

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 北中部地方トゥアティエン・フエ省警察は10日、2つの腎臓斡旋ルートを同時に摘発し、容疑者5人を逮捕したと発表した。容疑者らは、人間の臓器売買に係わった容疑などで捜査を受けている。

 このうち、チュオン・ティ・トゥイ・チン容疑者(女・30歳、南中部高原地方ビントゥアン省出身)が率いるルートでは、同容疑者を含む3人が逮捕された。チン容疑者らは、フエ市アンドン街区(phuong An Dong)にあるマンションを借りて逮捕時まで共同生活をしていた。

 容疑者らは2018年から腎臓斡旋を始め、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を介したり、地元病院に通ったりすることで、腎臓提供希望者と移植希望者、また代理母と代理出産希望者を探し、双方のマッチングを行っていた。  腎臓は1つで9億~14億VND(約560万~860万円)で取引。一方、代理出産のサービス料金は4億5000万~6億VND(約280万~370万円)、卵子提供のサービス料金は2500万VND(約15万4000円)だった。

 今回摘発されたもう1つの斡旋ルートでは、グエン・ティ・トゥー・ハー容疑者(女・37歳、同地方クアンビン出身)とグエン・バン・ニン容疑者(男・25歳、南部メコンデルタ地方ソクチャン省出身)の2人が逮捕された。フエ市に住む2人は内縁の夫婦関係にあり、2020年から腎臓斡旋を始めた。

 こちらのルートでは、腎臓1つ9億~13億VND(約560万~800万円)で取引されていた。ここから臓器提供者に報酬として4億5000万VND(約280万円)を渡し、容疑者らが残りの金額を受け取っていた。診療費や手術費、腎臓提供者の生活補助費など諸費用を差し引くと、斡旋1件につき1億VND(約62万円)の利益を得ていたという。

 2つの斡旋ルートは摘発までに多数の取引を成立させたことが確認されている。

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 決済アプリ「モモ(MoMo)」の共同創業者であるグエン・バー・ジエップ氏は、同社がギャンブルや賭博行為など違法行為の防止対策として、人工知能(AI)やビッグデータを駆使した顔認証や不正取引検知などの試験導入を推進していると明らかにした。  近年、ベトナムでは情報技術の目覚ましい発展と決済アプリの増加に伴い、ハイテクギャンブル犯罪が増えており、社会問題の一つとなっている。犯罪者らは決済アプリの送金取引コードを利用し、違法ギャンブルでの金銭のやり取りを行うケースが多い。  モモは2021年12月~2023年2月の1年余りで、オンラインギャンブル防止のために、数百億VND(100億VND=約6200万円)を投資。さらに、賭博組織の追跡に向けた情報提供においても関連当局と積極的に連携している。  同社はまた、公安省が管理する国民データベースに、決済仲介事業者が接続できるようにすることを提案。ユーザー情報を迅速かつ正確に認証することで、不審な情報のやり取りをいち早くキャッチし、違法行為を防止することが狙いだ。

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 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング「QSアジア大学ランキング(QS Asia University Rankings)」2024年版で、ベトナムから15校の大学がランクインした。  同ランキングはQSが2009年から毎年発表しているもので、◇学術的評判、◇雇用者の評判、◇学生1人当たり教員比率、◇国際研究ネットワーク、◇論文1本当たり引用比率、◇教員1人当たり論文比率、◇教員の博士号取得比率、◇外国人教員比率、◇留学生比率、◇国内交換留学生比率、◇国外交換留学生比率の11の評価指標をもとに、アジアの大学をランク付けしている。  ランクインを果たしたベトナムの15大学は以下の通り。

115位:ズイタン大学(南中部沿岸地方ダナン市)


138位:トンドゥックタン大学(ホーチミン市)
187位:ベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)(ハノイ市) 220位:ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市) 291~300位:グエンタットタイン大学(ホーチミン市) 301~350位:ホーチミン市経済大学(ホーチミン市)

351~400位:フエ大学(北中部地方トゥアティエン・フエ省)

401~450位:ハノイ工科大学(ハノイ市) 401~450位:ホーチミン市技術師範大学(ホーチミン市) 501~550位:ダナン大学(ダナン市)

651~700位:カントー大学(南部メコンデルタ地方カントー市)

651~700位:交通運輸大学(ハノイ市) 701~750位:バンラン大学(ホーチミン市) 751~800位:ホーチミン市工業大学(ホーチミン市) 801+位:ハノイ師範大学(ハノイ市)  同ランキングのトップ10は以下の通り。 1位:北京大学(中国) 2位:香港大学(香港) 3位:シンガポール国立大学(シンガポール) 4位:南洋理工大学(シンガポール) 4位:清華大学(中国) 6位:浙江大学(中国) 7位:復旦大学(中国) 8位:延世大学校(韓国) 9位:高麗大学校(韓国) 10位:香港中文大学(香港)

 日本の最高順位は14位の東京大学。トップ50には、◇17位:京都大学、◇20位:東北大学、◇24位:大阪大学、◇27位:東京工業大学、◇30位:名古屋大学、◇31位:九州大学、◇32位:北海道大学、◇43位:早稲田大学、◇45位:慶應義塾大学が入っている。

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 東北部地方カオバン省タクアン郡ドゥックロン村(xa Duc Long, huyen Thach An)で8日、ベトナムに生息せず輸入も認められない複数のワラビーが道路脇で草を食んだり、飛び跳ねたりしている姿が地元住民によって目撃された。  通報を受けて現場に急行した森林警備隊が地元住民と協力し、11日までにワラビー4匹を保護した。密輸業者から置き去りにされた可能性が高いとみられている。

 ワラビーたちは現在、タクアン郡森林警備隊の施設で保護されている。西北部地方ラオカイ省ホアンリエン国立公園傘下のホアンリエン動物保護開発センターは森林警備隊から打診を受け、ワラビーの受け入れに同意し、準備を進めている。

 同センターは、公表された文書に基づき、保護されたワラビーへのケアを提供。長期的には、国際機関と連携して研究・保存を行う予定となっている。ワラビー密輸の疑いをめぐり、同郡森林警備隊は引き続き当局の捜査に協力していく方針。

 動物専門家によると、今回保護されたのは、双前歯目カンガルー型亜目カンガルー科に属する動物「ワラビー 」。ワラビーはオーストラリアとニューギニアに生息する動物で、ペットとしても人気があるという。

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 フランスの首都パリで開かれている第42回国連教育科学文化機関(ユネスコ)総会で、ベトナムはアジア太平洋地域の代表として副議長国に選出された。  ベトナム・ユネスコ国家委員会の委員長であるハー・キム・ゴック外務次官は、副議長国に選ばれたことについて、国際社会からの信頼と国際舞台におけるベトナムの地位と評判が高まっていることを示すものであり、ユネスコの活動に対するベトナムの貢献への国際社会の支持と信頼を表すものだとして評価した。  ゴック次官によると、ベトナムはユネスコ執行委員会の委員国、文化的表現の多様性の保護および促進のための政府間委員会の副委員長国、無形文化遺産の保護のための政府間委員会の委員国にもなっており、同時に4つの役割を担うことになった。ベトナムはユネスコの運営や重要な政策や決定の策定に直接参加する機会を得たことになる。

 副議長国に就任することは、ユネスコが関心を寄せる国際問題に対してより積極的かつ実質的に貢献する良い機会になるとみられている。

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