2022/12/11 06:00
かつて日本経済を牽引(けんいん)していた半導体産業は現在、米国や中国などに大きく後れを取っている。だが、産業技術総合研究所などの研究チームは最近、コーヒーなどの植物に含まれるカフェ酸を電極に使うことで、今後の用途拡大が期待される次世代半導体である「有機半導体」の性能を、100倍も向上させることに世界で初めて成功。バイオマス由来のため環境負荷の軽減につながり、日本の苦境を救う新技術にもなりそうだ。
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