放送作家・鈴木おさむさんとスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社による初のコラボレーション企画として絵本作品『君だってサンタクロースかもしれない』が、全国のスターバックス店舗と公式HPで公開されました。同作品は鈴木さんがスターバックスの「Be a Santaドネーションプログラム」に共感し誕生しました。
ホリデーシーズンの特別な寄付プログラム「Be a Santa ドネーションプログラム」は、11月1日(水)から12月25日(月)までのホリデーシーズン期間中、ビバレッジの売上の一部で、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえを通じ、地域の子どもたちにスターバックスのフードなどをセットにしたホリデーギフトが寄付として届けられます。
鈴木さん自身もこども支援をしており、同プログラムのメッセージ「Be a Santa(あなたも、誰かのサンタさんになれる)」をテーマにしたストーリー『君だってサンタクロースかもしれない』を書き下ろしました。絵本というスタイルでありながら、大人たちに向けたメッセージが込められた作品です。同作品は放送作家としての仕事を引退発表した鈴木さんと初のコラボレーションであると同時に、鈴木さんの最後の絵本作品となります。
『君だってサンタクロースかもしれない』には、主人公の少年が大切な人たちの笑顔を守るために立ち上がるという、まっすぐで愛に溢れたやさしいストーリーが綴られています。鈴木さんは以下のようにコメントします。
「皆さん、最近、笑っていますか? 笑えていますか? 大人になればなるほど、大変なことも多くなって、気づくと笑う回数が減ってしまう時があります。僕も、友人に『最近、顔つきが怖いです』と言われて、ハッとしたんです。日々、色んなことに必死になっているうちに、笑い方を少し忘れていたのかもしれません。この物語を読んで、少しでも『笑顔』が増えることを願っております。メリークリスマス♪」
絵本のイラストは人気クリエイター・伊豆見香苗さんが描いています。愛らしいキャラクター、水彩を塗り重ねたような柔らかなタッチで、伊豆見さんならではのやさしさに包み込まれるような世界観が広がります。伊豆見さんは同作品についてこう語ります。
「鈴木おさむさんの文章はとても温かく、柔らかい印象だったので、それを『どうやったらうまく表現できるかな?』と私なりに考えながら制作しました。絵本を読んでくださっているみなさんが少しでもコーヒーを飲むようにほっこりしてくれたら嬉しいなと思います」
家族や友人、大切な人が笑顔になるきっかけを届けたくなるような絵本です。今年のホリデーシーズンは、誰かのサンタさんになって想いを届けてみてはいかがでしょうか。
<『君だってサンタクロースかもしれない』公開期間>
・デジタル絵本:2023年11月15日(水)~12月25日(月)まで公式サイトにて公開。
URL:https://www.starbucks.co.jp/cafe/be-a-santa/book/
・絵本:全国のスターバックス店舗で11月16日(木)から読むことができます(※本作品は非売品です)。
その他、「Be a Santa ドネーションプログラム」の情報は特設サイトでご確認いただけます。
URL:https://www.starbucks.co.jp/cafe/be-a-santa/