東京アライドコーヒーロースターズ 横浜工場へ オフサイトコーポレートPPA による再生可能エネルギー電力供給に合意

2023年1月16日 10時00分

東京アライドコーヒーロースターズ 横浜工場へ オフサイトコーポレートPPA による再生可能エネルギー電力供給に合意

コーヒー焙煎業界“初”のオフサイトコーポレートPPA導入で、温室効果ガス排出量を年間約1,334トン削減へ/シナネン株式会社

シナネンホールディングス株式会社

 

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エネルギーソリューションを提供するシナネン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安田 貴志、以下 シナネン)は、オフサイトコーポレート PPA※1の仕組みを活用し、シナネンが新設する太陽光発電所で調達する再生可能エネルギー由来の電力を、東京アライドコーヒーロースターズ株式会社(本社:東京大田区、代表取締役社長:小野 智昭、以下 東京アライドコーヒーロースターズ)の横浜焙煎サイトに提供することに合意いたしました。
  • オフサイトコーポレートPPAによる再生可能エネルギー電力提供ついて

東京アライドコーヒーロースターズでは、温室効果ガス排出量の削減に積極的に取組んでいます。すでに2022年12月1日からカーボンニュートラルガス100%による焙煎を開始しており※2、2023年は横浜生産技術センターに太陽光発電システムの設置を予定しています。このたび、温室効果ガス排出量の一層の削減に向けて、シナネンがオフサイトコーポレートPPAの仕組みを用い、再生可能エネルギー由来100%の電力供給を行うことになりました。
シナネンは、東京アライドコーヒーロースターズ向けに太陽光発電所を新設し、送配電網を介して電力供給を行います。また、オフサイトコーポレートPPA の太陽光発電だけでは不足する電力について、再生可能エネルギー発電所由来の非化石証書を付与することで、100%再生可能エネルギーの使用を実現します。
これまでの非化石証書の付与のみにより行われていた脱炭素の取り組みを、今回の追加性※3を伴う再生可能エネルギー導入によって、国内の脱炭素化推進に貢献いたします。
オフサイトコーポレートPPAの仕組みを用いた再生可能エネルギー由来の電力供給は、コーヒー焙煎業界では初となり、温室効果ガス排出量の削減効果(非化石証書含む)は、年間約1,334トンとなる見込みです。

 

  • 「シナネンあかりの森プロジェクト」への参画で、さらなる脱炭素化への貢献

シナネンでは、持続可能な未来へ向け、クリーンなエネルギーを利用していただくことで森の豊かさを守る「シナネンあかりの森プロジェクト」を展開し、NPO法人や一般社団法人と連携して積極的に自然を育む活動に取り組んでおります。また、CO2の排出量を減らすだけではなく、環境保全活動に取り組むことでカーボンネガティブを実現します。
東京アライドコーヒーロースターズはさらなる脱炭素化へ向け、この「シナネンあかりの森プロジェクト」へも参画いたします。毎月の電力使用量に対し、0.01円/kWhのプロジェクト費用を頂戴すると同時に、シナネンも同額を支出することでプロジェクトの活動費用を賄う予定です。

シナネンは今後も、社会の環境負荷低減に向けて再生可能エネルギーの開発強化・導入拡大によりお客様の温室効果ガス・CO2排出量の削減に貢献してまいります。

※1   オフサイトコーポレート PPA (電力購入契約:Power Purchase Agreement)は、需要家が発電事業者から再生可能エネルギーの電力を長期に購入する契約です。遠隔地の発電設備から送配電網を介して需要家(本件のケースでは東京アライドコーヒーロースターズの焙煎サイト)へ送電するモデルです。
※2   東京アライドコーヒーロースターズ「カーボンニュートラル都市ガス」を導入
(https://www.tacr.co.jp/news/20221201news.pdf)
※3  追加性(additionality)とは、企業の選択した調達方法が再生可能エネルギーへの投資を促進し、化石燃料の代替に繋がっているものを表すもので、再生可能エネルギーの調達に積極的な企業の中で、重要視されています。

  • シナネン株式会社について

https://sinanen.com/
シナネン株式会社は、シナネンホールディングスグループの法人向けエネルギーサービス企業です。石油製品の販売、再生可能エネルギー投資、電力販売、太陽光発電メンテナンスなど、幅広い事業を展開しています。

  • シナネンの電力販売事業について

https://sinanen.com/for_business/electric_power_business/
シナネンホールディングスグループは、1927年に固形燃料の製造・販売会社として創業以来、時代の変化に対応してお客様に快適なエネルギー環境を提供しております。シナネンの電力販売事業では、2018年度より再生可能エネルギー由来、省エネルギー由来の「J-クレジット」や、非化石証書を活用し、環境保護を目的とした「環境配慮型CO2排出係数別メニュー」、トラッキング付き非化石証書を活用し、実質再生可能エネルギー100%の「RE100対応メニュー」を提供してまいりました。また、CO2排出係数については、一般財団法人日本品質保証機構(JQA)による第三者検証を受けており、認定証書の提供をしております。さらなる持続可能な未来の実現へ向け、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成も目指し、クリーンなエネルギーを利用いただくことで森の豊かさを守る「シナネンあかりの森プロジェクト」を立ち上げ、本プロジェクトを通じて、NPO法人や一般社団法人と連携し、植樹や森林保護活動を行い、豊かな森づくりと地球温暖化防止に取り組んでおります。

  • シナネンあかりの森プロジェクトについて

https://sinanen.com/project/
シナネンでは持続可能な未来へ向けSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成を目指し、クリーンなエネルギーを利用していただくことで森の豊かさを守る「シナネンあかりの森プロジェクト」を立ち上げました。また、クリーンエネルギーの推進や森林保護活動により気候変動の融和策・適応策に取組むことで変動の影響を軽減し、防災機能の高い森林づくりなどを積極的に支援することで災害に対するレジリエンスを高め、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成も推進してまいります。

本プロジェクトを通じて、NPO法人や一般社団法人と連携し、植樹や森林保護活動を行い、豊かな森づくりと地球温暖化防止に取組みます。現在、「株式会社 道の駅八ッ場ふるさと館(群馬県)」への支援や、公益社団法人国土緑化推進機構を通じて「特別非営利活動法人 足尾に緑を育てる会(栃木県)」、「一般社団法人 Silva(神奈川県)」への支援を行っております。今後も支援先を増やしていく予定です。

  • 東京アライドコーヒーロースターズ株式会社について

https://www.tacr.co.jp/
東京アライドコーヒーロースターズ株式会社は、東証スタンダード上場の石光商事株式会社(https://www.ishimitsu.co.jp/)の連結子会社で世界各地のコーヒー生産国から良質なコーヒー豆を購入し、お客様のご要望に合わせてコーヒーを焙煎するレギュラーコーヒー専門メーカーです。缶コーヒーやチルドタイプコーヒーの原料、ファストフードやファミリーレストランなどの外食産業向けのコーヒー、また、オフィスコーヒーや家庭用一杯取りコーヒーバックなどを製造販売しています。

Content retrieved from: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000053091.html.

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