マルコメは、同社初となる植物性発酵飲料「プラス糀 米糀ミルク」(200ml/1000ml)を3月上旬より全国で販売する。
発酵×植物性ミルクという新ジャンルを商品化
乳製品市場では、「動物性ミルク×無発酵」の牛乳、「動物性ミルク×発酵」のヨーグルト飲料、「植物性ミルク×無発酵」の豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど多彩な商品が展開されている。
「プラス糀 米糀ミルク」は、「植物性ミルク×発酵」に位置づけられる新ジャンルを開拓する商品。乳製品と類似する製造工程を経て、なめらかで飲みやすい味を実現している。一方、糖化工程では米糀の酵素などを制御することで糀甘酒より甘さを抑え、使い勝手の良い植物性ミルクに仕上げた。
「乳糖不耐」の人も安心
さらに、「プラス糀 米糀ミルク」は、乳成分や大豆といったアレルゲン(特定原材料等28品目)を含まず、乳製品を摂取するとおなかの調子が乱れる「乳糖不耐」の人も安心して飲むことができる植物性ミルク。成分には、米由来のビタミンEと糀由来のエルゴチオネイン(希少アミノ酸の一種)が含まれ、いずれも抗酸化作用で注目されている。同社の発酵技術で、おいしさと栄養価にこだわった植物性ミルクに仕上がっている。
約7割が朝食で飲みたいと回答
また、料理SNS「スナップディッシュ」を運営するスナップディッシュ協力のもと、同アプリのユーザーを対象に発売前の2023年12月11日(月)～16日(土)の期間、「米糀ミルク」でテストモニターを実施。
登録ユーザーのうち「米糀ミルク」シークレットモニター150名を対象にメールとアプリで調査を実施したところ、134名から回答が得られ、「とても思う」～「まったく思わない」の5段階評価のうち「とても思う」と「まぁ思う」を足した最多回答は「健康に良さそう」で97％、次いで「新しい味である」85％、「飲みやすい」82％という結果に。
フリーアンサーではコーヒー、紅茶、スムージー、プロテインなど牛乳の代わりに使えてパンにも合うといったコメントのほか、飲むだけでなくスイーツや料理にも使いたいという声も多く見られた。
継続して飲みたいシーンは約7割が朝食、約3割がおやつの時間と回答。「米糀ミルク」を「どの程度、家族や友人にすすめたいか」を尋ねた他者推奨意向(NPS)の値は発売前にもかかわらず9となった。
なお、結果は小数点以下を四捨五⼊しているため、合計が100％にならない場合がある。
「プラス糀 米糀ミルク」の200ml、
「プラス糀 米糀ミルク」の1000mlはともにオープン価格。3月の発売を楽しみに待とう。
詳細：https://www.marukome.co.jp/news/release/detail/20240110_05/
マルコメ公式HP：https://www.marukome.co.jp/
(ソルトピーチ)
